
こんな疑問に答える記事です。
記事のポイント
仕事で思考放棄すると周りに迷惑がかかる話
思考放棄する原因がわかる
思考放棄の改善方法がわかる
思考放棄が当たり前になると成長は止まってしまいます。
仕事でもプライベートでも常に考えている人は考えていない人よりも、良い結果に結びつきます。
なぜなら、例え、悪い結果でも改善方法を考えているから。一方、考えない人は、悪い結果でも思考放棄するので、いい結果には結びつきません。当然ですね。
とはいえ、自覚があればまだしも、知らぬ間に思考停止に陥っている方も多いはずです。思考放棄の原因を知って改善して、より豊かな人生にしていきましょう。
では早速解説していきます。
このページの目次
思考放棄の原因
結論から言うと、次のどれかです。
1.目的がない
2.主観的
3.目的がない
4.悩む
5.面倒くさがり
6.他人任せ
それぞれ解説していきます。
1.目的がない
私たちは目的がないと考えません。
たとえば、1日3回食事する人の場合はその度に何を食べよう…という思考が働きます。
しかしこれは無意識の思考で、習慣化されている思考なので、理想とする思考とは少し異なります。
空腹を満たす目的があるじゃん!なんて声が聞こえてきますが、食事の度に一々かなり深くまでこだわって考える人は、仕事以外ではいないと思います。
注意してて欲しいのは、食事の時に意識的に目的をもつということではなく、似たような習慣化した無意識の思考を減らすことがポイントです。
2.主観的な思考
自分の考えだけに偏るのは、思考放棄に繋がります。
たとえば、友達と喧嘩をしたとします。
仲直りしたくても主観的な思考では、関係修復は難しいでしょう。
仲直りするという目的を理解した上で、視点を変えて客観的に思考すれば、関係を修復するためにはどのような方法があるのかを考えることが出来ます。
3.ネガティブ思考
ネガティブ思考とは、後ろ向きの考え方で、この記事では失敗などのリスクを最重要視していることを指します。
リスクを洗い出すことは重要ですが、リスクばかりが気になってしまい、リスク回避する為の思考ができず、思考停止に陥りやすくなります。
ちなみに通常の思考は、リターンを検討し、可能な限りリスクを減らす方向になります。
ネガティブ思考でも、リスクを出し切った後に対策を考えることができればOKです。
4.悩む
悩むということは、複数の選択肢があり、どれが最適か判断できない状態です。
悩むことがいけないというわけではありません。ただ悩むことが習慣化すると決断力が鈍り、思考放棄に繋がります。
どちらが最適な選択肢かを考え抜くクセをつけることが大切です。
5.面倒くさがる思考
思考放棄してる傾向にある人は、楽して考えることを自体を行いません。
意識的にやるよりも周りの協力が必要なケースが多いです。
6.他人任せ
他人任せの人は、言動を他の人に任せているので、当然、思考停止状態が慢性化しています。
失敗を恐れており、自分で責任を取りたくないと考えている人が多く、自己決定の意思がありません。
改善方法
目的意識を持つ
常に目的意識を持つようにしましょう。
目的は地図であり、「何のため」とう言うのを見失うと思考放棄してしまいます。
目的意識を持っていれば、どうすればいいかは必然的にわかるので、課題に遭遇しても対策案が出てきます。
客観的に考える
主観的に考えれば、視野が狭まり、考えが行き詰まるので思考放棄します。そのため目的の達成は難しくなります。
客観的な視点は、多角的な観点から考えることができ、思考の選択肢が広がります。
前向きに考えて、ネガティブに結果を考える
ネガティブ思考が悪いわけではありません。
物事にはメリットとデメリットが存在します。
初期段階では、メリットとデメリット両方を最大限に出し切って見比べることが大切です。
メリットとデメリットを出し切った後で、目的達成ために何を優先すべきか考えてみましょう。
ポジティブとネガティブな思考が両方できれば、思考放棄のしようがありません。
周りの人に協力してもらう
思考放棄する人は、考えることを面倒くさがってしないクセがついてます。そのため、自力で直すのは難しい場合があります。
まさに僕はこのケースでした。
ではどうしたかというと、上司や先輩、パートナーに「なんで?」と聞いてもらうことをお願いして、無理矢理考える環境をつくりました。
半年から一年くらい掛けてようやく直りました。
考えることをサボるクセはなかなか直りませんので、オススメの方法です。
自分の考えを他人に話す
他人任せにならないためには、自分の考えを他人に話すことから始めましょう。
宣言してやらざるを得ない環境を作るのもいいと思います。個人的には、自分の意見と理由をセットで話すと効果を感じれました。
まとめ
思考放棄が習慣化すると抜け出すことは、非常に難しいです。
思考放棄に心当たりがあるなら、原因を確認して対策してみましょう。