
こんな悩みにお答えします。
この記事はPM(プロジェクトマネージャー)やチームリーダー向けです。考え方は個人に応用することができます。
この記事のポイント
スキルと聞いた瞬間、スキルを身に付けるのってトレーニング必要だし、少し抵抗ある方もいると思います。
でも安心してください。このスキル全部をマルッと身につけなくても、一部を掻い摘んで身に付けるだけで、チームメンバーの仕事へのモチベーションを上げる方法があります。
これからチームメンバーや部下が士気高く仕事に取り組むための方法を解説します。
このページの目次
チームメンバーや部下のやる気が低い理由
はじめに「なぜ、チームメンバーや部下のやる気が低い」のか理由を考えたことありますか。
理由は色々あると思いますが、1番多い理由が手戻りなどの無駄なことが多いこと、そして目的や方針が変わることです。
この辺は日頃のコミュニケーションを大切にして、仕事をお願いする側と受ける側で事前に仕事の目的を確認しながら進めれば解決することが難しくはないのかなと。
なのでそれ以外で出来ることを紹介したいと思います。
メンバーがわくわくする目標を設定する
ズバリ、「メンバーがわくわくする目標を設定する」です。
プロジェクトメンバーを集めて、目標を設定する為の小さな会議を設定します。
会議の目的は、全員一致でわくわくする目標を立てること。
わくわくする目標ってどんな目標?
わくわくする目標って言われても難しいですよね。
メンバーみんなが全力で仕事に取り組んだ時に達成できるかできないかくらいの目標を立てるくらいがいいです。
全員の合意が取れれば、もう少し高めの目標設定でもいいでしょう。
しかし達成することが困難な目標を設定する、つまり、現実的ではない目標を設定するのはNGです。
達成するイメージが出来ず、わくわくすることなく、結果としてやる気や士気が下がります。
そのため、現実的かつ少し背伸びした目標設定がベストです。
わくわくする目標の決め方
①メンバーが課題に感じていることを列挙
②それらの課題を解決する上でどれを解決するとわくわくするか話し合う
③毎日目につくところ、ホワイトボードなどに書く
わくわくする目標を設定すると、どうなるの?
わくわくする目標を設定するとどうなるのか紹介します。
①メンバー全員が目標に向かって動くので、チームの一体感が出ます。
②目の前の課題を解決しようとするため、実力以上の力を引き出すことができます。
③②と関連しますが、毎日、課題を目にするため、問題に遭遇しても無意識にアイデアが浮かぶことがあります。
目標達成したり、わくわくしなくなったらどうするの?
目標を達成したり、あるいはわくわくしなくなったら新たな目標をを立てましょう。
以上です。
まとめ
コーチングというスキルを習得しなくても、チョコっと使うだけでかなりの効果があります。
実際に、目標を設定した後、追加予算700万円ののりん議をスピード決済したり、メンバー採用のためプレゼンも社長直々にOK!などかなりハイパフォーマンスを発揮してます。
みなさんも是非たまにてみてください。