
考える力がない人ってどんな特徴があるのかな。考える力があると胸張れるわけじゃないし、自分に傾向があるか知っておきたいな。そうすれば対策できるし。。。
そんな疑問にお答えします。
この記事のポイント
- 考える力がない人の特徴を知って対策できる
- 考える力を養うトレーニング方法を知れる
考える力は社会人として必要不可欠なスキルですね。何をするにしても、生きるえ上では考える機会は必ずあると思います。しかしここ数年、考える力がない社会人が多いといわれています。
この記事では、社会人に必要な考える力とは何かを解説していきます。
このページの目次
考える力って?
自分の頭を使って物事を決めること。動物のように本能で生きてる人はいないと思います。学生時代は大きな差は見られませんが、学生時代の過ごし方で、社会人になってからの考える力の差がかなり出てきます。
考える力がない人の11の特徴
ここで考える力がない人の特徴を紹介します。
1:人に頼る
人に頼ることが癖になっています。時には人に頼ることも大切です。しかし、考える力のない人は、少し考えたりネットで調べたらわかるようなことでも人に頼ってしまいます。人に頼る癖がついてしまった人には、考える癖をつけてあげる必要があります。
2:先を読んだ行動ができない
何事においてもこれから起こりうる可能性を想像して準備することができません。要するに危機管理能力がないのです。そのため、トラブルメーカーが多い傾向にあります。
3:計算が苦手
計算そのものに苦手意識を持っています。計算機を使おうとした時、手元にないと簡単なものでも暗算や筆算をしようとしないのです。これでは物事が先に進みませんね。
4:無気力
自分の力を試そうという思いや成長したいという思い、出世欲などもあまりありません。出世欲がある人は自分の出世のために会社で誰と付き合えばよいかを考えますし、自分の力を試したいという人は起業して自分で考えながら行動します。
5:ミスが目立つ
とにかくミスが多いです。
基本的に人に頼りっぱなしで言われたことしかできないため、ミスがないかどうか確認する発想もありません。正しいことと謝ったことの判断ができて確認ができるわけですが、判断指標もないため確認すらもできない場合があります。
また、気を付けるべき点で気が回るところでも、気が回りません。そのため、結局ミスが増え、そのミスの修正も自分ではできないため何度も繰り返すという悪循環となります。
6:順序だてるのが苦手
順序立てて効率的に物事を進められません。物事が繋がっていることが想像できないため、目の前のことで精いっぱいです。全体で見た時、今の自分の立ち位置がどこだかわからないのです。
7:人のことは無視
周りに気がつかえないため、一緒に仕事する人を無視する傾向にあります。自分のことで精いっぱいなので、周りを気にする余裕などはありません。
結果として人との信頼関係も築きにくくなり、居場所がなくなりかねません。
8:思い立ったらすぐ行動をする
唐突に関係ない行動をします。何か気になることがあるといきなり作業を開始します。このことで段取りをしていた他の方の予定を崩すことにもなります。
行動をすることは、重要です。しかし、周りに迷惑をかけるのはよくありません。
9:自分の意見に自信がない
自分の意見に自信がありません。順番に考える癖もなく、論理的に考える癖もないので、自分の意見を言えません。人に流されやすいです。
10:理解力が乏しい
理解力に乏しい人が多いです。もとから考える力がない上に、難しいことは避けてきたので少し複雑なことがあった場合、理解するまでに時間が掛かります。最悪の場合、理解できないことも。。。難しいことを知る時は、理解が進むにつれ面白くなってその先も知りたくなりますが、その前に嫌になってしまいます。
11:応用力・対応力に乏しい
物事の応用力や対応力に乏しいです。応用力、対応力は、基本有木です。
仕事のできるできないは、応用力、対応力を身につけるかです。考える力がない人はなかなか真似できない部分です。
応用力がなくて困っている人は下記の記事にまとめて紹介しています。
考える力のトレーニング方法4選
ここまでで考える力のない人の特徴をお伝えしてきましたが、考える力は一筋縄ですぐに身につくものではありません。
この先では考える力を身につける方法をご紹介します。
1:経験数を増やす
いろんな経験をしましょう。誰もがいろんな経験をしながら、成長していきます。経験する機会を奪うことは、成長する機会を失うのと一緒です。
例えば、自転車は転ばないように試行錯誤して、乗れるようになりますよね。すべて過程は一緒です。経験を通してのみ人は成長できます。考える力を育てるためには、多くの経験をするのはとても重要です。
2:自分で調べる
まず人を頼らずに自分で調べましょう。わからないことがあった場合、人に聞いて教えてもらうのは簡単ですが、人に頼る癖がついてしまいます。
今はネットが普及していることもあり、ある程度は解決できると思います。人に頼らないことで解決策を考えることさえも、考える力を育てることになります。自分で情報を手に入れるのは、考える力を育てるうえでは全く違うことを知っておいてください。
3:言葉の意味を大切にする
言葉の意味を大切にしましょう。人に物事を伝えるためには、言葉が必要です。
相手が言ったことを聞き取り、自分の頭で考えて正しく理解すること。逆に言葉を伝えるときに相手がどうとらえるか伝える前に考え、自分が伝えたいことがちゃんとその通りに伝わるか考えることを繰り返すことで自然とできるようになります。
4:色んな世代と交流する
価値観の違う人と交流することでうまくやる術が身に付きます。その結果、自然と考える力が育っていきます。
社会にでると、とおり一遍では対応できないことがたくさんあります。
番外編:親になった時に子供にしてあげたいこと
頭が柔軟で、なんでも吸収してしまう子供時代は重要です。子供の興味があることは、好きなようにさせてあげるとよいいでしょう。そして子供が考え行動したことを褒めてあげること、危険がともなうことなのであれば、しっかり説明していきましょう。
「三つ子の魂百まで」という諺があるように、子供時代の経験は歳をとっても忘れません。
親として考える力をどのように育ててよいのかわからない人もいるでしょう。その場合は、自分で考える力を身につけることを目的としてる幼児教育を取り入れるのも一つの手段です。
まとめ
過去のぼくも考える力のない人でした。決して考える力のない人がダメなわけではありません。考えることは誰でもできます。ただ、今はそのスキルを十分に活かせていないだけ。自分の考えが何かのカタチに残る喜びがわかると変わりることができます。
今変えることができるのは、あなたの言動だけです。11の特徴で心当たりあるものは、意識して考える癖づけて改善していきましょう。その積み重ねによっていつしかできるようになります。
毎日の日常で一個でいいので自分が考えた言動することここから始めてみましょう。
よいシンキングライフを~