育児中のパパが本音で語る3つの悩みと乗り越え方|コンサルパパの実体験

家族資産設計

この記事を書いた人:34歳・コンサルティング会社勤務(年収700万円台)・2歳娘の父。産後パパ育休を1か月取得。育休中・復帰後ともに育児の悩みをコンサル思考で乗り越えてきた実体験を発信しています。

「育児って、こんなに悩むものだったのか」

娘が生まれる前、育児に対してどこか楽観的でした。仕事でどんな問題でも構造化して解決してきた自分が、育児で悩むとは思っていませんでした。

でも実際には、悩みの連続でした。この記事では、私が育児で直面した3つの悩みと、コンサルタントとして考えた乗り越え方をそのまま書きます。同じように悩んでいるパパの参考になれば嬉しいです。

悩み①:娘が私よりママを好む

妻の育休中、娘は圧倒的にママっ子だった

妻の育休中、私は仕事に出ていました。必然的に娘が妻と過ごす時間の方がはるかに長くなります。当然の結果として、娘は圧倒的にママっ子になりました。

私が抱っこしても泣き止まない。妻が部屋を出た瞬間に泣き出す。休日に娘と関わろうとしても、妻の方に行ってしまう。正直、悔しかったです。

コンサル思考で原因を整理した

感情的になっても何も解決しないので、原因を整理しました。

答えはシンプルでした。娘にとって安心できる存在は「一緒にいる時間が長い人」です。妻の育休中に妻と過ごす時間が圧倒的に多かった以上、ママっ子になるのは当然の結果でした。私への愛着が薄いのではなく、単純に接触時間の問題です。

解決策:質より量・まず一緒にいる時間を増やす

対策は「関わる時間を意識的に増やすこと」でした。休日はできる限り娘と過ごし、平日も帰宅後の入浴や寝かしつけは自分が担当するようにしました。

時間をかけて関わり続けることで、少しずつ娘との距離が縮まっていきました。今でも体調不良のときは「ママがいい」と言われますが、普段の遊びやお出かけはパパを求めてくれることも増えています。

焦りは禁物です。愛着は時間と経験の積み重ねで育つものだと実感しています。

悩み②:育児分担が曖昧で夫婦がすれ違う

「できる方がやる」では機能しなかった

育休復帰後、育児分担を「できる方がやる」というルールにしていた時期がありました。一見フレキシブルに見えますが、実際には機能しませんでした。

「誰がやるか決まっていない」状態は、どちらも「相手がやるだろう」と思いやすくなります。結果として、タスクが漏れたり、一方に偏ったりして不満が蓄積しました。

解決策:「やること」を洗い出して役割を明確にする

コンサルの現場でプロジェクトを回すとき、タスクの担当者が決まっていないものは必ず漏れます。育児も同じです。

解決策は「やること」を全部書き出して、担当者を明確にすることでした。

  • 保育園の送り:パパ担当
  • お迎え:妻担当(時短勤務のため)
  • 入浴:パパ担当
  • 寝かしつけ:交代制
  • 連絡帳・行事管理:妻担当
  • 体調不良時の対応:その日の予定が調整しやすい方

担当を決めてからは「誰がやるの?」という会話がなくなりました。役割が明確になると、お互いに「自分の担当を確実にこなす」という意識が生まれます。

詳しい分担の設計方法はロジカルシンキングで夫婦の家事分担を「合意」まで持っていく方法にまとめています。

悩み③:仕事と育児の両立で疲弊した

育休中の深夜作業・睡眠不足・家事の限界

産後パパ育休(1か月)を取得したとき、育児の過酷さを初めて実感しました。

日中は娘から目が離せないため、自分の作業ができません。離乳食の作り置きは娘が寝た後にしか作れず、深夜に及ぶことも多くありました。家事まで手が回らなくなる日が続き、慢性的な疲労感が積み重なっていきました。

育休明けに仕事に復帰してからも、帰宅後の育児・家事・自分の時間の確保は簡単ではありませんでした。

辿り着いた結論:「睡眠を削るくらいなら家事を手抜きにする」

いろいろ試した末に辿り着いた考え方があります。

「睡眠時間を削るくらいなら、家事は手を抜く」

睡眠不足は判断力を落とし、仕事のパフォーマンスを下げ、育児の質も落とします。死ぬことはないし、家事は多少手を抜いても家族は困りません。でも睡眠不足で親が倒れたら、家族全員が困ります。

この考え方に切り替えてから、掃除の頻度を下げ、料理はミールキットや総菜を積極的に活用するようにしました。完璧にやろうとしないことで、精神的な余裕が生まれました。

「手を抜く」ことへの罪悪感を手放す

家事を手抜きすることに罪悪感を感じるパパ・ママは多いと思います。でも、コンサルタントとして「優先順位をつける」という発想で考えると、手を抜くべきことと手を抜いてはいけないことは明確に分かれます。

  • 手を抜いてはいけないこと:子どもの安全・健康・睡眠・食事の質
  • 手を抜いていいこと:掃除の完璧さ・手料理の頻度・部屋の整理整頓

子どもに向き合う時間と親自身の睡眠・休息は最優先です。それ以外は「やれる範囲でやる」で十分です。

育児中のパパへ:悩むこと自体は正常です

育児の悩みは「育児に真剣に向き合っているから生まれるもの」です。悩まないパパよりも、悩んでいるパパの方が子どもとしっかり向き合えていると思っています。

大切なのは、悩みを一人で抱え込まないことです。妻と話す、記録する、構造化してみる。そうすることで、悩みは少しずつ解決できる問題に変わっていきます。

完璧な父親を目指す必要はありません。悩みながら、子どもと一緒に成長していく。それで十分だと感じています。

まとめ:育児中のパパが直面する3つの悩みと対処法

  • 悩み①ママっ子問題:愛着は接触時間の積み重ねで育つ。焦らず関わる時間を増やす
  • 悩み②育児分担のすれ違い:「できる方がやる」をやめて担当を明確にする
  • 悩み③疲労の限界:睡眠を削るより家事を手抜きする。優先順位を明確にする

育児の悩みに正解はありません。でも「構造化して考える」という発想を持つだけで、悩みが解決できる問題に変わっていきます。同じように悩んでいるパパの参考になれば嬉しいです。

よくある質問

Q. 娘がパパを嫌がります。どうすれば仲良くなれますか?

一緒にいる時間を増やすことが一番の近道です。特別なことをしなくていいので、日常の関わり(お風呂・寝かしつけ・散歩)を継続することで、少しずつ愛着が育まれます。焦らず時間をかけることが大切です。

Q. 育児と仕事の両立で疲れ果てています。どうすればいいですか?

まず「睡眠は削らない」という原則を守ることをすすめます。睡眠不足は判断力・体力・感情のコントロールすべてに影響します。家事の水準を下げることへの罪悪感を手放して、やれる範囲でやることが長続きのコツです。

Q. 夫婦の育児分担でよく揉めます。解決策はありますか?

「やること」を全部書き出して担当者を決めることです。見えない家事(連絡帳・行事管理・体調管理)も含めて可視化することで、お互いの負担が明確になります。感情的にならず事実として整理することが、スムーズな合意につながります。


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