TCBのカウンセリングから契約までの流れと価格交渉の実態|3時間の全記録

働き方とライフスタイル


「カウンセリングだけのつもりで行ったら、3時間かかって40万円の契約をしていた。」

これが私のTCB東京中央美容外科・池袋駅前院での体験だ。悪い体験ではない。ただ、事前に知っておけばもっとスムーズだったと思うことが多かった。

きっかけは単純だ。SNSに流れてきた「無料カウンセリング」の広告を見て、軽い気持ちで予約した。TCBはCMでも見かけるし、業界でも大手の印象があったので、まず話を聞いてみようという感覚だった。結果的に当日施術まで完了したわけだが、それが良かったかどうかは半年後の結果が出てから判断する。

この記事では、カウンセリングから契約までの流れを時系列で全公開する。価格交渉のプロセスと、美容医療の価格設計の構造も合わせて整理する。

【要注意】予約は必ず前日に確認を

まず最初に伝えておきたいことがある。

都合が悪くなってリスケしようとしたところ、そもそも予約が入っていないことが判明した。予約できたと思い込んでいても、システム上登録されていないケースがあるようだ。

当日に「予約が見当たらない」となるリスクを避けるため、前日までに電話かメールで予約確認をしておくことを強くすすめる。

カウンセリング当日の流れ:タイムライン全公開

予約はカウンセリングのみのつもりで9時に来院した。結果的に施術まで同日で完了した。

時間 内容
9:00 来院・個室カウンセリングルームへ案内
9:00〜 問診票記入
9:30〜9:40 悩みヒアリング(スタッフ)
10:20〜10:25 価格提示・初回割引価格の提示
11:00〜11:05 ドクター診療
11:30〜11:40 最終価格提示・交渉
〜12:00頃 契約(別室の個室へ案内)
12:00〜 施術(約30分)

カウンセリングから契約まで約3時間かかった。カウンセリング個室にほぼ滞在し続ける形になる。エアコンが強めで肌寒く、長時間の待機は正直しんどかった。防寒対策とスマホの充電を万全にしておくことをすすめる。ちなみに個室に飴が置いてあり、3時間の滞在でお世話になった。

価格交渉の実態:最初の提示から最終40万円になるまで

最初に提示されたプランと金額

カウンセリングでニキビクレーターの相談に行ったところ、スタッフから他の悩みもヒアリングされ、額のシワ・足の医療脱毛についても話すことになった。すると3段階の「松竹梅」セットプランを提示された。

プラン 当初提示価格 初回割引後
松(フル) 300万円 200万円
竹(中間) 200万円 160万円
梅(最小) 100万円 60万円

交渉の結果:40万円で契約

梅プランをベースにさらに交渉した結果、最終的に40万円で契約した。

契約内容と費用の内訳はこうだ。

  • サブシジョン 両頬全面:約12万円
  • ポテンツァ 月1回×5回:約18万円
  • 額へのヒアルロン酸注入:含む
  • 足の医療脱毛 5回:含む
  • 合計:約40万円

メインで希望していたサブシジョン単体の価格は、定価30万円のところ12万円まで下がった。ネットで調べた範囲では最安値水準だと思っている。

なお、ポテンツァ5回(約18万円)はサブシジョンとセットで効果を最大化するための施術だ。つまりニキビクレーター治療の総額は約30万円、期間は約半年と考えておく必要がある。

支払い方法

クレジットカードと口座引き落としの2パターンから選択可能だった。分割払いが使えるのは実用的だが、分割手数料の有無・条件は事前に確認しておくことをすすめる。

美容医療の価格設計を構造的に読む

コンサルタントとして、今回の体験を通じてこのビジネスモデルの構造が気になった。事前知識として整理しておく。

「定価→大幅値引き」の構造

元値100万円のプランが交渉の末40万円になった。6割引だ。40万円の水準でも採算が成立している可能性が高い。そうでなければビジネスとして継続できないからだ。

つまり「定価」は実際のコストから積み上げたものというよりも、交渉の余地を含んだ提示価格である可能性を念頭に置いておくといい。

アンカリング×松竹梅の心理設計

行動経済学でいう「アンカリング効果」とは、最初に提示された数字が判断の基準点になる認知バイアスだ。高額なプランを先に見せることで、その後の価格が相対的に低く感じられる効果が生まれる。

また「松竹梅」の3択提示は、消費者が自然と「真ん中か下」を選びやすいという心理を活用した価格設計(ゴルディロックス効果)として知られている。

「初回割引」の機能

「今日だけの初回割引」という提示は、当日中に意思決定を促す効果がある。持ち帰って比較検討する時間を取りにくくなる面があるため、事前に相場を把握しておくことが最大の対策だ。

これは悪いことか?

誤解のないよう補足する。このような価格設計自体は多くの業種で使われている一般的な手法だ。問題はそれが透明性を欠いているかどうかだ。事前にネットで相場を調べておくことで、交渉で引き出せた価格が市場水準として妥当かを検証できる。今回はその点で事前調査が有効に機能した。

カウンセリング中に感じたこと

個室では担当スタッフから契約についての説明・提案を受ける形で話が進んだ。長時間の対応になることもあり、「今日どうするか」という判断を求められる場面がある。

担当スタッフの方は長時間にわたって丁寧に対応してくれた。交渉が長引く中でも最後まで誠実に応じてもらえたのは印象に残っている。

一方で、その場の雰囲気に流されず「今日は決めない」という選択肢も持っておくといい。クーリングオフ(契約から8日間)の権利も念のため把握しておくと安心だ。

私自身は「無料カウンセリングのつもりが当日契約」という流れになったが、事前に相場を調べていたこと・交渉の余地があると知っていたことが結果的に有利に働いた。準備の有無が結果を大きく変える。

よくある質問(FAQ)

Q. TCBのカウンセリングは本当に無料ですか?

カウンセリング自体は無料だ。ただし、カウンセリングの場で施術の提案・価格提示が行われるため、「話を聞くだけ」のつもりで行っても当日契約になるケースがある。私がそうだった。

Q. 当日施術しないといけないですか?

強制ではない。「持ち帰って検討する」という選択肢は常にある。また、クーリングオフ(契約から8日間)の権利があるため、契約後でもキャンセルは可能だ。

Q. カウンセリングにどのくらい時間がかかりますか?

私の場合は約3時間かかった。個室での待機時間が長いため、防寒対策・スマホ充電・暇つぶしの準備を強くすすめる。

Q. 価格交渉はできますか?

できる。私の場合、定価30万円のサブシジョンが12万円まで下がった。交渉の武器は「事前の相場調査」だ。他院の価格を知っておくことで、提示価格の妥当性を判断しやすくなる。

Q. 複数の施術をセットで勧められますが断れますか?

断れる。ただし、サブシジョンとポテンツァは治療上の組み合わせとして推奨されており、私自身もセットを選択した。断るかどうかは治療効果への期待と予算のバランスで判断するといい。

カウンセリング前の準備チェックリスト

  • 予約確認を前日までに電話orメールで行う
  • 施術の相場をネットで事前に調べておく(価格交渉の武器になる)
  • 治療総額・期間のイメージを持っておく(ニキビクレーターは30万円・半年が目安)
  • その日に決めない選択肢も持っておく(クーリングオフ8日間を把握)
  • 暖かい上着を持参する(エアコン対策)
  • スマホの充電を満タンにしておく(3時間滞在に備える)

タイトルとURLをコピーしました