在宅勤務と育児を両立するコンサルパパの実践術|隙間時間の設計で仕事も育児も諦めない

家族資産設計

この記事を書いた人:34歳・コンサルティング会社勤務(年収700万円台)・2歳娘の父。クライアント次第で在宅・出社が変わるコンサルの仕事をしながら、在宅日の隙間時間を育児・家事・副業に活用する設計を実践しています。

「在宅勤務なら育児も楽になるはず」

在宅勤務を始める前、こう思っていました。でも実際は違いました。仕事中に娘が泣く。ミーティング中に呼ばれる。仕事と育児の境界がなくなることで、どちらも中途半端になるリスクがある。

コンサルタントの仕事はクライアント次第で在宅・出社が変わります。毎週同じリズムではありません。その中で試行錯誤しながら辿り着いた「在宅日の使い方」を公開します。

在宅勤務×育児の難しさ:競合記事では語られないリアル

在宅勤務と育児の両立が難しい理由は、「時間の境界がなくなること」です。

出社の場合は「会社にいる時間=仕事」「家にいる時間=育児・家事」と自然に切り分けられます。在宅になると、この境界がなくなります。

具体的にこういう状況が起きます。

  • 重要なミーティング中に娘が泣き出す
  • 資料を作っている最中に「パパ見て!」と来る
  • 育児をしているつもりが仕事のことが気になって集中できない
  • 妻が「在宅なんだから家事もやってほしい」という期待値と実態のズレ

これらは「気合いで乗り切る」問題ではなく、「仕組みで設計する」問題です。

コンサルパパが実践する在宅日の設計

前提:在宅かどうかはクライアント次第

コンサルの仕事はプロジェクトによって在宅・出社が大きく変わります。クライアント先常駐のプロジェクトであれば毎日出社。社内プロジェクトや資料作成フェーズであれば在宅が多くなります。

毎週同じリズムを作れないからこそ「在宅の日は積極的に育児・家事に使う」という柔軟な発想が重要になります。

①ミーティングの合間の隙間時間を家事に使う

在宅日で最も効果があったのが「ミーティングとミーティングの合間の隙間時間を家事に差し込む」という発想です。

たとえばティファールの電気圧力鍋を使えば、食材をセットしてスイッチを押すだけで調理が始まります。ミーティング前の5分でセットして、ミーティング終了後には夕食が仕上がっている状態が作れます。

同様に洗濯のスタートボタンを押す・食洗機をセットする・保育園バッグの中身を確認するといった5〜10分の作業を、ミーティングとミーティングの合間に差し込みます。出社日にはできないこれらの作業が、在宅日にまとめてこなせます。

②「仕事と育児を切り分けない」という発想の転換

在宅勤務と育児を完全に切り分けようとすると、どちらかが犠牲になります。

コンサルタントとして「リソースの最適配分」を考えるのが仕事ですが、在宅日の時間管理にも同じ発想が使えます。「仕事の時間」と「育児の時間」を完全に分離するより、仕事の隙間に育児・家事を差し込む方が、トータルの生産性が上がります。

ただしミーティング中・集中が必要な作業中は「今は仕事の時間」と明確にすることも重要です。子どもに「今はパパ仕事中だよ」と伝える習慣を作ることで、子どもも少しずつ理解するようになります。

③在宅日の朝は保育園の送りを担当する

在宅日は通勤時間がゼロになります。この時間を保育園の送りに充てることで、妻の負担が減り夫婦間の不満が蓄積しにくくなります。

娘を保育園に送ってから在宅業務を開始することで、午前中は完全に集中できる状態も作れます。通勤時間がなくなった分を「送りに充てる」という使い方が、在宅日の時間をうまく使うポイントのひとつです。

④子どもの急な発熱・呼び出しへの対応がしやすい

在宅勤務の最大のメリットのひとつが「子どもの急な発熱・保育園からの呼び出しへの対応」です。出社中だと仕事を中断して移動時間がかかりますが、在宅なら即対応できます。

保育園からの呼び出しがあった日は、子どもをお迎えして帰宅後に仕事を再開するという対応が可能になります。有給休暇を使わずに対応できるケースが増えるため、有給休暇をより重要な場面に使えます。

在宅勤務で生まれた時間を副業・資産形成に使う

在宅勤務によって通勤時間がなくなります。片道30〜60分の通勤がなくなれば、1日60〜120分の時間が生まれます。

この時間を何に使うかで、資産形成のスピードが変わります。私の場合、通勤時間がなくなった時間を以下に使っています。

  • ブログ記事の執筆:副業としてのブログ運営に充てる。月数本の記事を書くことで将来的な収益化を目指す
  • 投資情報のリサーチ:個別株投資のリサーチに使う時間が増えた
  • 家族との時間:娘との散歩・読み聞かせなど、出社日には難しかった時間を確保できる

副業と資産形成については資産形成と副業を組み合わせた実体験にまとめています。

在宅勤務×育児で夫婦間の期待値をすり合わせる

在宅勤務で起きやすいトラブルのひとつが「在宅なんだからもっと育児・家事をやってほしい」という妻の期待と、「仕事中は集中したい」という自分の現実のギャップです。

このギャップを放置すると、不満が蓄積します。解決策はシンプルです。在宅の日に「何ができて・何ができないか」を夫婦で明確にすることです。

我が家では「ミーティングの予定が入っている時間帯は仕事優先・隙間時間に家事を差し込む」というルールを夫婦で共有しています。妻も在宅日の仕事の状況を把握していることで、無理な依頼が減り、協力しやすい環境になりました。

在宅勤務を育児・資産形成に活かすためのまとめ

  • 仕事と育児を完全に切り分けようとしない:ミーティングの合間の隙間時間に家事・育児を差し込む
  • ティファール・食洗機・ロボット掃除機を活用する:在宅日の隙間でセットできる時短家電を使い倒す
  • 保育園の送りを担当する:通勤時間ゼロの在宅日こそ、送りを積極的に担当する
  • 子どもの急な呼び出しに即対応できる:在宅勤務は「育児の保険」としても機能する
  • 通勤時間がなくなった分を副業・資産形成に使う:1日60〜120分の時間を意識的に設計する
  • 夫婦で期待値をすり合わせる:在宅日に何ができて何ができないかを明確にする

在宅勤務は「仕事も育児も楽になる魔法」ではありません。仕組みを設計しなければ、仕事も育児も中途半端になります。でも正しく設計すれば、出社日より豊かな一日を作れます。

よくある質問

Q. 在宅勤務中に子どもがうるさくて仕事に集中できません。どうすればいいですか?

ミーティング中・集中が必要な作業中は「今はパパ仕事中」と子どもに伝える習慣を作ることが重要です。2歳前後からは少しずつ理解できるようになります。また集中が必要な作業は子どもが保育園にいる時間帯に入れ、在宅日でも保育園を利用することも有効です。

Q. 在宅勤務の日は妻に「もっと家事をやって」と言われます。どう対処すればいいですか?

在宅日に「何ができて何ができないか」を夫婦で明確にすることをすすめます。ミーティングの時間帯を共有し、隙間時間にできる家事を具体的に伝えることで、妻の期待値と実態のギャップが縮まります。漠然とした「もっとやってほしい」より「ミーティング後に夕食をセットする」という具体的な役割分担の方が機能します。

Q. 在宅勤務でサボっていると思われないか不安です。

成果物・タスクの進捗を見える化することが重要です。コンサルの仕事ではアウトプットで評価されるため、在宅でも成果を出し続けることで信頼が維持されます。むしろ通勤時間がなくなることで、集中できる時間が増えてアウトプットの質が上がるケースもあります。


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